Vol.2 棟(むね)とは
2024.2月27日(火)
こんにちは、五十嵐板金です。
最近は風が強い日が続いていますね。
先日、急遽現場依頼の連絡がありました。
内容は『強風で屋根の棟が飛ばされたので直してほしい』との事でした。
『棟』というのは簡単に言うと屋根の頂点の部分に当たります。(イラスト参照)
少し話が逸れますが、あなたのご自宅にも屋根屋さんが訪れて、
・お宅の棟が飛ばされています
・今、すぐそこの現場の者で屋根を登ったら見えました
・近いので安く施工しますよ
など言われたことはないでしょうか?
ここ最近ニュースにもなっていますが、それらは大体が嘘だと思っています。
そういう業者は、屋根を登り、わざと屋根を壊し、その箇所の写真を撮ってお客様に見せるという手口を使うそうです。
屋根は見えづらい部分ですので、突然来た業者には、屋根を登らせない事が一番だと思います。
話を戻しますが、実際『棟』というのは施工方法によっては、痛みやすかったり飛ばされたりする部分です。
理由は、
・棟を固定する釘やビスの数
・棟を留める下地の木材が劣化して釘やビスが効かなくなり浮いてしまう
等々あります。
棟がないと、そこから雨水が入り雨漏りの原因に繋がります。
あまり屋根のメンテナンスをされてない方は、自宅の屋根は大丈夫かな、と気にかけてみてはいかがでしょうか。
もし屋根や雨樋等で気になる事があれば、お気軽にメール等お問い合わせください。
TEL:049-251-6108
有限会社 五十嵐板金